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嗚呼、桜井は我が故郷


士は己を知る者のために死す


「士は己を知る者のために死す」

これは戦国の世における義のあり方を如実に表している言葉だと思います

戦国の世・・・いつに限ることなくずっと戦国時代ではないでしょうか


現在で言えば自由主義経済における企業の活動は

まさに世界大戦と呼べるのではないでしょうか

各業界をそれぞれ大陸になぞらえると

企業はその中で群雄割拠する存在

まさに国獲り合戦、グローバル化という名の世界大戦です


死す、という表現を少し和らげ、私を廃すとしましょう

こうすれば私達の感覚でも理解しやすくなります

尊敬できる指導者の下、私を殺し尽くす

やはり尊敬できる、自分の力を認めてくれる人物の下で能力を発揮したいものです


この言葉を現代に持ってくると、つまりは転職を重ね真に自らを知る人物に出会うことで

「己を知る者のために(私を)死する」ことができる、ということになるのでしょうか


転職肯定派の方にこの言葉を聞かせ、どう反応するのか見てみたいものです

by sakurainotami | 2006-05-07 00:58 | 今日のポッサキムチ

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よく丸くなったと言われます
by sakurainotami
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